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振込手数料はいくらですか?

これまで長期間にわたって、 固定されていた銀行間で送金しあう際の振込手数料が変わり 、2021年10月から一律62円となります。 それによって、各銀行の個人や法人の顧客に対する振込手数料の引き下げへの期待が高まっています。 そもそも銀行は、全国銀行データ通信システムを通じて資金のやり取りを行っています。 システムを使ってやり取りをする際には、送金手数料を支払う必要があり、それは銀行が支払うべきコストのひとつとして利益にも大きな影響を与えてきました。 送金手数料は、銀行にとって仕入れコストにあたります。 仕入れコストをまかなうためには、売上げ、つまり顧客に請求する手数料にその金額を上乗せしなければいけません。

振込手数料は非課税ですか?

振込を行うと銀行窓口なら振込金受取書、ATMならレシートのような紙という形態で「振込証明書」が発行されます。 実は「振込証明書」は課税文書というものに当たり、この文書を発行した側が印紙税を納める義務があります。 この税金の分が振込手数料に上乗せされているのです。 そして、振込手数料が3万円もしくは5万円の境で高くなるのは、非課税の範囲に関係があります。 2014年4月の消費税5%〜8%引き上げとともに印紙税法の改正が行われ、印紙税の非課税の範囲が3万円から5万円に引き上げられました。

ネットバンキングの振込手数料はいくらですか?

ネットバンキングを利用して振込を行う場合、4大銀行の振込手数料を比較していきます。 まず自行宛てに3万円未満の振込を行う場合の振込手数料を比較すると、安い順に三菱UFJ銀行とりそな銀行が無料、みずほ銀行と三井住友銀行が108円となっています。 次に、自行宛てに3万円以上の振込を行う場合の振込手数料を比較すると、安い順に三菱UFJ銀行とりそな銀行が無料、三井住友銀行は108円、みずほ銀行が216円に設定されています。 また、他行宛てに3万円未満の振込を行う場合の振込手数料を比較すると、4行とも216円となっています。 さらに、他行宛てに3万円以上の振込を行う場合の振込手数料を比較すると、安い順にりそな銀行が216円、三菱UFJ銀行が324円、三井住友銀行とみずほ銀行が432円となっています。

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